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brタグとは?その使い方とbr/との違いを解説

brタグとはなんだろう?<br>と<br />のスラッシュが入った2種類見たことがあるけどその使い分けがわからない…!
そんな悩みを簡単に解決出来るように詳しくご説明しておりますので、是非最後までご覧ください。

brタグとは

brタグとは、<br>タグを置いた位置で改行をするという指定です。 なお「br」はBreak(ブレーク)の略です。
ソースを書いた事がある方はご存知かと思いますが、ソースコード上での改行はWEB画面で表示してもただのスペースとして扱われます。 その為「この位置で改行します」という風にコンピューターに明示的に示すために<br>タグを使用します。

brタグのソース形式
<br>
タグの要素
インライン要素

brタグの使い方をご紹介

brタグの使い方と使用例を紹介します。

brタグの使い方のHTML例
サンプルテキスト<br>サンプルテキスト<br>サンプルテキスト

この位置で改行▶︎<br>
この位置で改行▶︎<br>
サンプルテキスト
結果
サンプルテキスト
サンプルテキスト
サンプルテキスト

この位置で改行▶︎
この位置で改行▶︎
サンプルテキスト

brタグのbr /(スラッシュ)との違いについて

<br>タグと<br />どちらを使うべきかで悩んだ際に知っておくべき点ははっきりしており、 文書が「HTML」か「XHTML」どちらで書かれているかによる差となります。
現在使用している文書がHTMLであれば <br>XTHMLであれば<br />の使用が推奨されています。
ただ、今後はXHTMLを使うシーンはほぼないので<br>の使用で問題ないと思います。
※ただし、会社HPなどを触る際はまだまだXHTMLが残っていたりするので、会社にお勤めの方は要注意です。

文書を見分ける場合はソースの最初の記述を確認しましょう
HTML文書の場合

「HTML」文書の場合はDOCTYPE宣言のあとがスッキリとしています。

XHTML文書の場合

「XHTML」文書の場合はDOCTYPE宣言の後にhtml以外にxmlnsの記述が必要となります。

brタグの使い方まとめ

brタグの使い方とbr /との違いを解説してきました。
前項でも書きましたが、今後XHTMLを使っていくことは減っていくと思うのでこれからWEB制作を始める方は<br>を使っていけば問題ありません。

関連タグ

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その他タグ一覧